WISCの検査を受けたあと、
「この結果をどう活かせばよいのだろう」と考える保護者の方も多いと思います。
検査結果を受け取っても、
- 次に何をすればよいのか
- 学校に伝えた方がよいのか
と迷うこともあるかもしれません。
この記事では、WISCの結果をどのように活かしていけばよいのかについて整理します。
結果をまず整理する
WISCの結果を受け取ったとき、多くの保護者がまず気になるのはIQの数字です。
しかし、検査結果は数字だけで理解できるものではありません。
指標ごとの特徴や、得意な部分と負担のかかりやすい部分をあわせて見ることで、子どもの認知の特徴が見えてきます。
困りごととの関係を考える
検査の結果は、子どもが日常生活の中で感じている困りごとを理解する手がかりになることがあります。
検査の説明を聞いた保護者の方から
「なるほどと思いました」
という言葉が出ることも少なくありません。
それまで「なぜうまくいかないのか」と感じていたことが、結果の説明によって整理されることがあるためです。
得意な部分を活かす
WISCの結果を見るときには、負担のかかりやすい部分だけでなく、得意な部分にも目を向けることが大切です。
得意な力を活かすことで、理解しやすい方法や学び方が見つかることがあります。
その子どもに合った関わり方を考えることが、結果を活かすうえで重要になります。
学校や園と共有する
検査結果は、必要に応じて学校や園と共有することもあります。
子どもの特徴を周囲の大人が理解することで、関わり方や環境の調整につながることがあります。
ただし、どのように共有するかは状況によって異なるため、検査を行った機関と相談しながら考えることが大切です。
結果は支援のための手がかり
WISCの検査結果は、子どもを評価するためのものではありません。
子どもがどのような頭の使い方をしているのかを理解し、その子に合った関わり方を考えるための手がかりになります。
検査結果をきっかけに、子どもの特徴をより深く理解していくことが大切です。
